赤ちゃんプリント疑問のお答え FAQ
写真上達テクニック講座~ステキな赤ちゃんプリントを作るコツは?
写真をうまく撮る方法は、実は簡単です。
- 「たくさん写真を撮ること。」
- 「たくさん失敗すること。」
- 「撮った写真を自分で見直すこと。」
- 「ファインダーの隅から隅まで見て、シャッターを切ること。」
ただこれだけです!ただし撮ったは写真はもう一度見直してください。構図や被写体の表情、撮影ポジションなど、反省材料にしてください。それと、デジタルカメラですから、失敗を気にせず何枚でも撮ってください。1枚撮って終わりではなく、1枚の写真をとるために、何枚も撮ってください。ズームしたり、しゃがんで撮影したり、と、たくさんの写真を撮ってみてください。そうすれば、誰でも素敵な写真が撮れます。あとは、ストロボの使い方やシャッタースピードなど、少しずつ覚えていき、徐々にステップアップしていきましょう!
ワンランク上を行く赤ちゃん写真撮影ポイント
赤ちゃんの撮影テクニック撮影機材リスト
デジタルカメラで撮りましょう。
最近の携帯電話はかなりの画素数ですが、携帯電話の基本的な機能は電話とメールですよね?対して、デジタルカメラは写真を撮影するために設計された専用機材です。カメラの性能が全く違いますので、写真性能は、デジタルカメラに完全に軍配が上がります。接写モードや連続撮影など、デジタルカメラにしかない機能がたくさんあります。赤ちゃんの成長する姿をきれいに残したいなら絶対にデジタルカメラをおすすめします。
撮影するタイミング
赤ちゃんは色々な表情を見せてくれます。それを逃さないようにしましょう。お子さまにカメラを意識させずに撮るもっとも手軽な方法は、ズームを使い、離れた位置から撮影することです。
また安らかな表情を浮かべている赤ちゃんの寝顔は最高のシャッターチャンスです。かわいい寝顔もたくさん写してあげましょう。一度寝てしまえば少しくらい位置を変えても起きることはありません。光がやわらかく当たる位置に移動させて、ノンフラッシュでそっと写してあげましょう。
赤ちゃんと同じ目線でカメラを向ける
赤ちゃんの目線と同じ高さで撮影するとより自然で可愛らしく撮影が出来ます。 目線と向き合うことが大切です。
露出設定(明るさ設定)を明るくして撮影してみる
赤ちゃんは白いシーツやタオルなどに覆われているため、カメラの露出をオートで撮影すると、白い部分が強調されて、お肌が黒ずんで写ってしまうことがあります。そこで、少し露出を調整してあげた写真も一緒に撮影しましょう。デジカメですので何回シャッターを切ってもOK!何度も何度も写真を撮ってベストの露出を感覚で覚えましょう。
”半押し”でベストタイミングを狙う
カメラはいきなりシャッターボタンを押して撮ろうとしてもすぐには撮影できません。プロ用の一眼レフでも0.2秒以上はかかります。撮影する場合は、まずシャッターボタンを軽く押してちょっと抵抗のあるところで止めます。この操作を半押しと言います。こうすることで、ピントだけを合わせて待機状態になります。ここで、赤ちゃんのベストな表情を待ちましょう。いつでも、シャッターを切れる体制を整えることで、気持ちに余裕が生まれ、ベストショットを逃しません。
赤ちゃんプリント用写真のポイント
完全オーダーメイドの赤ちゃんプリント。一度限りの内祝いですから、赤ちゃんの最高の表情を表現したいものです。そこで赤ちゃんプリントにベストフィットのお写真撮影のコツお教えします。
少し余白を取りましょう
普通のお写真なら、赤ちゃんのお顔をアップで撮りたい所ですが、赤ちゃんプリントにする場合はやや勝手が異なります。赤ちゃんプリントではデザイナーがお顔のバランスを考えてデザインします。そのため、少し余白があると、花形に切り抜けるなどデザインに幅が出ます。
逆光・フラッシュはNG
アーティスティックな雰囲気を演出する逆光の写真ですが、赤ちゃんプリントにする場合はNGです。どうしても、赤ちゃんの部分をアップにすると不自然に暗くまりますし、お顔の色を明るくする補正も難しくなってしまいます。
また、ストロボはNGです。赤ちゃんに強い光を当てるのはよくないですね。またフラッシュを炊くとコントラストが強く出すぎてしまい、肌の色が飛んでします傾向があるため、なるべく使わないようにしましょう。
バックが白いシーツやタオルだとgood!!
白いシーツやタオルがバックですと、赤ちゃんの自然な表情がストレートに写されます。濁りの無い赤ちゃんの表情をダイレクトに伝えるのに最も効果的です。ただし、白い布に覆われていると露出がアンダーになりがちです。露出補正機能を使い、肌を健康的な明るさに戻してあげましょう。
露出を3段階程度変えて撮ると成功率ぐんとUP!
まず標準の露出設定で撮影しておき、その後露出の設定を変えて写真撮影してみてください。違った雰囲気の写真が撮影できます。やや明るめの露出で撮影すると赤ちゃんのお顔が引き立ちます。デジカメでしたら同じアングルで何度もシャッターを切ることができますので露出のパターンを変えて撮ることをおすすめします。
正しい露出でこそ写真は生きる
写真を撮影したあとから補正するソフトとしてフォトショップやフォトショップエレメントなどがあります。これらを使用すると少しくらい失敗した写真でもきれいに補修することができます。しかし、レタッチソフトでの補正は画像が劣化しますし、色がとんだり、逆につぶれたりするなど、案外難しいものです。だからこそ撮影時に最適な露出で撮影することが大事なんですね。なるべくレタッチに頼らないですむように、きれいな写真を撮る技術を磨きましょう。
カラーコーディネイトを揃えて
服や帽子・シーツの色など、全体で合わせると写真がまとまった印象になります。デザインテンプレートもあわせてコーディネイトしていただきますと素敵な赤ちゃんプリントの出来上がりです。
写したいもの以外はフレームの外へ
ごちゃごちゃした写真は赤ちゃんの印象を弱めます。なるべく、赤ちゃんの周りはシンプルにしましょう。白いシーツやタオルで包まれた赤ちゃんは最も美しい表情を見せてくれます。
やわらかな自然光で最高の表情を撮りましょう
太陽の光は、屋内の蛍光灯などの人工的な光よりお肌を美しく表現します。それもうすぐもりの午後がベストです。明るく輝き過ぎる太陽は目を細めさせ、顔に目障りな影を投げかけてしまいます。しかし曇った日には柔らかな光が顔にそそがれているのです。
赤ちゃんプリントFAQ
どんな写真を用意すればいいですか?
基本的にはデジタルカメラで撮影された640×480ピクセル~2950×2092ピクセル程度の解像度のJPG画像をおすすめします。最低限の640×480ピクセルでも作成は可能ですが、写真のトリミングなどをすると画像が粗くなってしまいますので、なるべく高い解像度設定で撮影することをおすすめします。
写真のサイズは最低640x480ピクセルです。
なるべく高解像度(2950×2092ピクセル程度)での撮影がおすすめです。
携帯電話の写真は使える?
携帯電話のカメラで撮影した画像は、一般的に解像度が低めに設定されていますので画質が荒くなる傾向にあります。赤ちゃんプリント用のお写真を撮影される際には、解像度を高めに設定して撮影することをおすすめします。(最近の携帯の場合、解像度を最大にセットすると非常にファイルサイズが大きくなる物もございますので、目安としては3MB(メガバイト)程度の容量に収まる画像をご用意いただけば十分に綺麗な仕上がりになります。)
写真は通常のデジタルカメラで撮影したJPG画像をおすすめ致します。
※携帯電話のカメラで撮影した画像は基本的におすすめできません。
写真が少し暗いけど大丈夫?
写真の明るさはある程度修整可能です。光の加減で、お顔が多少暗くなったお写真でもきれいな肌色に修整することができます。ただし、お写真によっては違和感なく修正することが難しい場合がありますので、修正の可否は担当デザイナーにお任せください。
フィルムの写真は大丈夫?
銀塩写真(フィルム式カメラのお写真)の使用をご希望の場合は、お手持ちのスキャナーかカメラ店などでJPG画像に変換してお申し込みください。写真のスキャニングは、銀塩写真からよりもフィルムからの方が綺麗に取り込めるようですので、可能であればカメラ店などに頼んだ方がより綺麗に仕上がります。ご自分でスキャンなさる場合は解像度の設定を高めにしてスキャンしてください。
※大切なお写真に万が一のことがあってはいけませんので、銀塩写真の原本を当店にお送りいただくのはご遠慮いただいております。
顔のアップやトリミングは?
トリミング方法のご指定で「お顔のアップ」「人物だけをトリミング」といったご要望は可能ですが、お写真のサイズによっては画像を引き伸ばして編集することになり、画質の劣化が際立ってしまう場合があります。拡大・トリミングが必要な場合はあらかじめ解像度の高いお写真をお選びください。
尚、画像の複雑な切り抜き、加工処理は承っておりません。
(例)「人物だけを背景から切り抜く」「写真に写っている不要な物を取り除く」など、元のお写真を加工するような処理
トリミングが必要なお写真はなるべく高い解像度で撮影しましょう。
花形や丸に切り抜いてほしいんだけど・・・
切り抜くことは可能ですが、写真に余白が無い場合は花形や丸に切り抜くことが困難な場合があります。ご希望がある場合は赤ちゃんのまわりに余白が広めにあるお写真をお選びください。