米ぬかと言えばやっぱりぬか漬けです。 日本人の食生活に欠かせない一品ですね。
ぬか漬けは野菜に含まれている乳酸菌や酵母をぬか床で繁殖させ、 そこで生まれる旨味を染み込ませたものです。
ぬか床に酸味や旨味が蓄えられているので、野菜を一晩漬けておくだけで、 おいしい漬物が出来上がります。
同じ漬物でも塩漬けは、 ぬか漬けと同じような酸味や旨味を出そうとすると1ヶ月ぐらい漬け込まなければなりません。
当店では精米したての新鮮なものをご提供しておりますが 米ぬかは酸化しやすくとてもデリケートです。
常温保存の場合夏場なら2〜3日、冬でも1週間程度で酸化がはじまります。
そのため、商品は到着いたしましたら、なるべくお早めに「ぬか床つくり」をはじめて頂きますようにお願い致します。
食パン・ビールなどを混ぜると、酵母や乳酸菌の働きによってぬか床が美味しくなります。
また残り酒・みかんの皮・にんにく・出し昆布・山椒の実・ きな粉などお好みで入れてみるとまた違った味が楽しめます。
すて漬けの野菜の栄養でぬかが発酵していきます。「我が家の味」が完成いたしますので、じっくりと育てましょう♪
すて漬けをしないで、本漬けに進むと…、「塩辛すぎて食べれない(T_T)」事態になってしまいますよ!(店長の実話)
冷蔵庫保管した場合と、常温とでは漬かる早さが異なりますので、ご確認くださいね。
お手入れで困ったときは…
- ぬかが柔らかく水っぽくなった。
- 下記の方法のいずれかをお試しください。(全部を行う必要はありません)
- ぬか床をくぼませて、滲んできた水分をキッチンペーパーなどで吸い取ります。
- しいたけなどの乾物を漬け込みます。
- 「ぬか1/2カップ」「塩小さじ1」の割合で「足しぬか」をします。
- ぬかの酸味が強くなってしまった
- 下記のいずれかをお試しください。(全部を一度に行う必要はありません)
- 玉子の殻(薄皮を取り除き洗って乾燥)を砕いて入れる。
- カラシを大さじ1杯ほど加えてみる。(粉末からしでも練りからしでもOK)
- カビが生えてしまった
- カビの生えた表面3cm位を捨てて、残りを取り出して、容器を洗浄、乾燥させます。
- 乾燥後の容器にぬかを戻して、不足していたら「足しぬか」をします。
- 3日ほど「漬け」はせずに、混ぜるだけでぬか床を休ませます。
- 腐った匂いがする
- 防腐効果のあるカラシや唐辛子等を加えて根気よく手入れを行ってください。
- だんだんと持ち直しますが、それでも、腐った臭いが解消されないときは、残念ですが…新しいぬかで作りなおします。
- 「足しぬか」が欲しい
- 当店では「新鮮な米ぬか」を無料で差し上げております。どうぞお米のご注文のついでにでも、ご用命ください♪
- ご注文時に、備考欄へ「ぬか希望」とお書き添えいただくだけでOKです。
「おいしく作れた!」、「こうすると上手くいくよ(^○^)」、「うちはこうする(*゜∇^*)」など、
お客様のご家庭の「我が家のぬかの秘訣」がございましたら、レビューなどでどんどん、お知らせください♪
お待ちしております!
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