ここを間違うと、ちゃんと水加減したつもりなのに
ベチャベチャで台無し(怒)!な~んてことになりかねません。
計量カップを使う場合は(必ず)すりきりで、お米を入れてください。
叩いたり揺すったりせず、そのまま すりきるのがポイント!
※実はカップで計るより、はかりで重さを計った方がより正確です Y(^^)!
はかりを使う場合は[ 1合=150g=180cc]で計ってください。
はじめの一回はサッと表面のヌカを洗う程度で流してください。
お米は、1回目の水分を最も良く吸収しますので、あまり長く研ぐのはかえって逆効果に!
ボールの底から起こし、米どうしをこすり合わせるように研ぐ。
※このとき、力を入れない,体重をかけないのがポイント!
ボールを回しながら10回繰り返しまんべんなく研ぐ。
水を注ぎながら米を洗い、水を捨てる。
研ぎ終わったら水を切り、再度水を注ぎながら、米を軽く洗う。
水があふれそうになったら,にごり水を捨てる。
この時、ミネラルが入っている水でお米を研ぐとお米の旨みが流れにくくなります。
水に浸ける事によって、酵素が活性化し、ヌカ臭さ・アクなどを排出してくれます。
夏場は30分以上、冬場は120分以上水につけ米に水を吸わせましょう。
水温によって浸透時間が異なります。
この時※軟水の水を使うと浸透しやすく、炊きムラが無く、弾力のあるお米が炊き上がります。
通常、お米を炊くときの水加減は生米の1.45倍~1.5倍ぐらいが目安ですが
新潟産こしひかりは、 それよりも少し少なめ
生米の1.35~1.4倍が目安です。
米3合(約450g)の場合⇒水 620cc前後です。
お米プラザ新潟の新潟米は保管時の管理をきちんと行っている為、
年間を通して米の水分はほぼ安定しています。
しかし炊飯ジャーのメモリに頼り過ぎるのはあまりオススメできません。
季節や、ご自宅での保存状態などによって
水加減を微調整し、お好みの硬さに少しづつ近づけていきましょう。
また炊くときの水に軟水を使用すれば、お米に水が染み込む浸透力が高いので、
弾力のあるご飯に炊き上がります。水はごはんの味を決める重要な要素です。
軟水で硬度が60~70以下 ごく微量なミネラル成分を含んでいる
弱アルカリ水が最適だと言われています。
ミネラルウォーターを使うときはミネラル分が少なく、
硬度が低いものを選んでみてください(成分表示のppmという部分が硬度の表示です。)
水には軟水と硬水があるのをご存知ですか?
水に含まれるカルシウムとマグネシウムの量を硬度と言い
[ppm]・[dH]という単位で表示されます。
硬度の低い水を軟水、高い水を硬水と呼びます。
日本では、生活用水の約80%が、
80ppm以下の軟水ですが、地域によっては硬水を生活用水にしているところもあります。
ミネラルウォーターも硬水・軟水があります。買う際には表示に注意してみましょう!
代表的な硬水 <エ○アン> 代表的な軟水 < ヴォルビ○ク >・< ○○のおいしい水 >
一般的に硬度200以上を硬水、100以下を軟水と呼びます。
水中の硬度成分は、煮沸すると沈殿するため、とり除くことができます。
ミネラルウォーターを買わなくても、水道水をおいしい水にする為の工夫で
美味しさをプラスすることが可能です。
他にも1日水がめに汲み置く。ガラスの容器に水を入れておくなど
様々な方法があるようです。
是非ご家庭に合った水の一工夫を探してみてください♪
ちなみにこの時、炊飯釜の中はどうなっているかというと・・
といった作業が行われています。
「炊く」とはこれらをまとめた呼び方なんですね♪
炊飯直後は米の芯まで水分が行きわたっていません。
15~20分ふたを開けずに待つことで水分をお米の芯まで行き渡らせます。
蒸らしすぎるとふたに付いた水滴がお米に落ちて水っぽいご飯になるので要注意!
その後無駄な水分を飛ばすため、ほぐします。
炊き上がったご飯の粒に冷気が当たって薄い膜ができ、歯ごたえが強調されます。
以上でおいしいご飯の完成です!
ちなみにおいしいご飯の特長は
などが挙げられます。
ふんわり 優しく盛り付けて、冷めないうちに召し上がれ♪
炊飯器での保温も、時間がたつと風味が損なわれたり、変色や臭いのもととなってしまいます。
できるだけ食べきれる量を炊くようにしましょう。
それでも余ってしまったら・・・・・・温かいうちにラップで1人前ずつ包み、
冷めたら「冷凍」することをおすすめします。
後日レンジで温め
解凍すれば簡単に食べることができます。