赤ちゃんプリント用写真の撮影ポイント

ワンランクUP!!赤ちゃんの撮影ポイント 赤ちゃんプリント用写真の撮影ポイント 赤ちゃんプリント疑問にお答えFAQ

赤ちゃんプリント用写真のポイント

完全オーダーメイドの赤ちゃんプリント。一度限りの内祝いですから、赤ちゃんの最高の表情を表現したいものです。そこで赤ちゃんプリントにベストフィットのお写真撮影のコツお教えします。

少し余白を取りましょう

普通のお写真なら、赤ちゃんのお顔をアップで撮りたい所ですが、赤ちゃんプリントにする場合はやや勝手が異なります。赤ちゃんプリントではデザイナーがお顔のバランスを考えてデザインします。そのため、少し余白があると、花形に切り抜けるなどデザインに幅が出ます。

余裕のある構図はデザインしやすい

逆光・フラッシュはNG

逆光写真は不向き

アーティスティックな雰囲気を演出する逆光の写真ですが、赤ちゃんプリントにする場合はNGです。どうしても、赤ちゃんの部分をアップにすると不自然に暗くまりますし、お顔の色を明るくする補正も難しくなってしまいます。

また、ストロボはNGです。赤ちゃんに強い光を当てるのはよくないですね。またフラッシュを炊くとコントラストが強く出すぎてしまい、肌の色が飛んでします傾向があるため、なるべく使わないようにしましょう。

バックが白いシーツやタオルだとgood!!

白いシーツやタオルがバックですと、赤ちゃんの自然な表情がストレートに写されます。濁りの無い赤ちゃんの表情をダイレクトに伝えるのに最も効果的です。ただし、白い布に覆われていると露出がアンダーになりがちです。露出補正機能を使い、肌を健康的な明るさに戻してあげましょう。

被写体にあわせて体を動かそう!

露出を3段階程度変えて撮ると成功率ぐんとUP!

まず標準の露出設定で撮影しておき、その後露出の設定を変えて写真撮影してみてください。違った雰囲気の写真が撮影できます。やや明るめの露出で撮影すると赤ちゃんのお顔が引き立ちます。デジカメでしたら同じアングルで何度もシャッターを切ることができますので露出のパターンを変えて撮ることをおすすめします。

ああ

正しい露出でこそ写真は生きる

画像補正ソフトは最後の手段

写真を撮影したあとから補正するソフトとしてフォトショップやフォトショップエレメントなどがあります。これらを使用すると少しくらい失敗した写真でもきれいに補修することができます。しかし、レタッチソフトでの補正は画像が劣化しますし、色がとんだり、逆につぶれたりするなど、案外難しいものです。だからこそ撮影時に最適な露出で撮影することが大事なんですね。なるべくレタッチに頼らないですむように、きれいな写真を撮る技術を磨きましょう。

カラーコーディネイトを揃えて

服や帽子・シーツの色など、全体で合わせると写真がまとまった印象になります。デザインテンプレートもあわせてコーディネイトしていただきますと素敵な赤ちゃんプリントの出来上がりです。

ピンクのコーディネイト

写したいもの以外はフレームの外へ

赤ちゃんのありのままの姿を

ごちゃごちゃした写真は赤ちゃんの印象を弱めます。なるべく、赤ちゃんの周りはシンプルにしましょう。白いシーツやタオルで包まれた赤ちゃんは最も美しい表情を見せてくれます。

やわらかな自然光で最高の表情を撮りましょう

太陽の光は、屋内の蛍光灯などの人工的な光よりお肌を美しく表現します。それもうすぐもりの午後がベストです。明るく輝き過ぎる太陽は目を細めさせ、顔に目障りな影を投げかけてしまいます。しかし曇った日には柔らかな光が顔にそそがれているのです。

曇り空だと影ができにくく撮りやすい 赤ちゃんの視線と背景のバランスがGOOD!!