デジタルカメラで撮りましょう。
最近の携帯電話はかなりの画素数ですが、携帯電話の基本的な機能は電話とメールですよね?対して、デジタルカメラは写真を撮影するために設計された専用機材です。カメラの性能が全く違いますので、写真性能は、デジタルカメラに完全に軍配が上がります。接写モードや連続撮影など、デジタルカメラにしかない機能がたくさんあります。赤ちゃんの成長する姿をきれいに残したいなら絶対にデジタルカメラをおすすめします。
赤ちゃんは色々な表情を見せてくれます。それを逃さないようにしましょう。お子さまにカメラを意識させずに撮るもっとも手軽な方法は、ズームを使い、離れた位置から撮影することです。
また安らかな表情を浮かべている赤ちゃんの寝顔は最高のシャッターチャンスです。かわいい寝顔もたくさん写してあげましょう。一度寝てしまえば少しくらい位置を変えても起きることはありません。光がやわらかく当たる位置に移動させて、ノンフラッシュでそっと写してあげましょう。
赤ちゃんの目線と同じ高さで撮影するとより自然で可愛らしく撮影が出来ます。 目線と向き合うことが大切です。
赤ちゃんは白いシーツやタオルなどに覆われているため、カメラの露出をオートで撮影すると、白い部分が強調されて、お肌が黒ずんで写ってしまうことがあります。そこで、少し露出を調整してあげた写真も一緒に撮影しましょう。デジカメですので何回シャッターを切ってもOK!何度も何度も写真を撮ってベストの露出を感覚で覚えましょう。
カメラはいきなりシャッターボタンを押して撮ろうとしてもすぐには撮影できません。プロ用の一眼レフでも0.2秒以上はかかります。撮影する場合は、まずシャッターボタンを軽く押してちょっと抵抗のあるところで止めます。この操作を半押しと言います。こうすることで、ピントだけを合わせて待機状態になります。ここで、赤ちゃんのベストな表情を待ちましょう。いつでも、シャッターを切れる体制を整えることで、気持ちに余裕が生まれ、ベストショットを逃しません。